SharePoint リストの InfoPath フォームを利用した勤怠管理

今回は SharePoint リストとリストの InfoPath フォームを利用した勤怠管理 Web パーツの作成について記載したいと思います。
作成方法は少し手間がかかるので、何かしらの執筆で記載したいと思いますが、グループウェアなどでよくある勤怠管理の要望に対して開発無しで以下の図のようなことが可能です。下記のイメージを見て実装方法を試してみていただければと思います。

1. 勤怠管理 Web パーツの出勤時の状態です。

2.「新しいアイテムの追加」をクリックし入力フォームを開きます。


3.「出勤」ボタンをクリックします。
「出勤」ボタンがグレーアウトし時間の入力項目は編集不可となります。

4.「送信」ボタンをクリックしリストへの投稿をおこないます。

この Web パーツは当日でかつ自分の情報を表示するフィルタを用いて自分自身の勤怠情報を表示しています。
例では「タイトル」は日付とユーザー名の組み合わせで命名規則を作成しています。

5.退勤時の処理
「タイトル」のリンクをクリックしフォームを開き「アイテムの編集」ボタンをクリックします。

6.「退勤」ボタンをクリックすることで、「退勤」ボタンがグレーアウトし時間の入力項目は編集不可となります。

7.「送信」ボタンをクリックしリストに投稿します。

SharePoint のリストの基本機能と InfoPath を利用するだけでこのような簡易勤怠管理の処理をおこなうことができます。
このような勤怠管理以外にも、SharePoint の基本機能を組み合わせることでビジネスロジックを実現することができます。手順の詳細は長くなるので割愛しておりますが、手順が必要な方はコンサル依頼(有償)していただければと思います。<m(__)m>

Access Services に発行した Accdb を SharePoint サイトの関連付けから外す方法

大変、ご無沙汰しております。小山です。

最近、Facebook にはまっており、そちらの更新が頻繁になっておりまして、失礼いたしました。

ネタは山ほどあるので、リハビリも含めて少しずつ書いていければと思います。Office からだいぶ外れるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。m(__)m

さて、今回は Access Services に発行した Access データベース(Accdb)のSharePoint サイトからの関連付けを外す方法についてです。
少し分かりづらいので、画面付きでご紹介したいと思います。

Access Service として発行した Accdb は以下のように SharePoint サイトとして関連づけられています。通常はこのデータベースを SharePoint サイトと関連付けたままローカルで編集します。
ご覧のようにどこでローカルに保存するのか分かりません。

ここで左側のナビゲーションメニューから「保存して発行」をクリックします。「データベースに名前を付けて保存」を選択後、「ローカルデータベースとして保存」をクリックします。
データベース保存のダイアログボックスが表示されますので、任意の場所にデータベースを保存します。

保存後、以下のように SharePoint サイトとの関連付けが外れ、任意の Access Services に発行できるようにメニュー画面が変わります。

という感じで1回発行した Access データベースは関連付けを外すことができれば再利用できますので、皆様もお試しください。

VSTO MVP 再受賞いたしました。

VSTO MVP を再受賞いたしました。
MS 退社時からの志である Office によるソリューション開発提案や設計・構築をおこない続けてきてよかったと思います。

この分野はまだまだ延びる分野であると思いますし、ビジネスの可能性も大きい分野だと思います。
また、時代の変遷に揺さぶられている MS にとっても、最後の砦であると思います。
今回の受賞は、その責任の一助を担っているものとして、真摯に役割の重さを受け止め、今後も Office 開発に携わっていきたいと思います。

また、今回の受賞は、案件やセミナーなどを通し、関わらせていただいた方々のお蔭でもあると思います。
この場を借りて、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

「SharePoint 成功の道標」始めました。

震災の影響で発売が延期になっておりました。

「SharePoint 成功の道標」が発売になっています。

MS さんの SharePoint の製品紹介のページにも紹介されております。
http://sharepoint.microsoft.com/ja-jp/Pages/default.aspx

執筆者は、SharePoint シーンの第一線でご活躍されている方々なので、システム管理者、サイト管理者の方々に何かしらお役に立てる内容が記載されているかと思います。
皆が魂込めて書いた書籍ですので、是非、ご一読いただければと思います。

大量購入の場合は、直接、下記にご連絡いただければと思います。

ジョルダン株式会社 営業推進部 TEL03-5369-4051

Web 版 「プログラマ的Excel使いこなし術:VBAアプリとVisual Basicアプリを連携させよう」

昨年の日経ソフトウェア11月号に寄稿した「プログラマ的Excel使いこなし術:VBAアプリとVisual Basicアプリを連携させよう」ですが、日経IT Pro で公開されました。

「プログラマ的Excel使いこなし術:VBAアプリとVisual Basicアプリを連携させよう」http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110405/359100/?ST=develop&P=1

Excel 業務で利用される VBA の処理が、システム化した場合の対処として、Excel アプリケーションの .NET 化があげられますが、Excel VBA の .NET 化に関する方法や注意事項について記載しておりますので、ご確認ください。

※SharePoint 書籍は、現在、最終校正中です。発刊が遅れていてすみません。<m(__)m>

【お詫び】「SharePoint 成功の道標」発売延期について

表題の件ですが、「SharePoint 成功の道標」の発売が延期になりました。

当初、3/25 日を予定しておりましたが、東北関東大震災の影響により、校正および製本スケジュールに遅れが発生しております。

現時点での発刊日については、明言できませんが、1ケ月ほど遅れる予定です。

発刊の目途が立ち次第、このブログやジョルダンブックスサイト(http://book.jorudan.co.jp/syoseki/)でご案内予定です。

お待たせして誠に申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。

よろしくお願いいたします。

「SharePoint 成功の道標」 ISBN 取れました。

3/25 発刊の「SharePoint 成功の道標」のISBN コードと価格が決まりました。

価格:4900円(税込)

ISBN コード:978-4-915933-36-3

以下のジョルダンブックスの新刊一覧には、準備が整い次第、掲載いたします。

http://book.jorudan.co.jp/syoseki/

書籍のデザインのコンセプトは、SharePoint の S とInfinity(無限)を掛け合わせています。

中心には、花(葉)と実を置いていますが、SharePoint で実現できる顧客要件を現わす複数の要素(ポータル、文書管理、検索、EUC、システム連携、ワークフローなど)を現わしています。花びらが緑なのは、Infinity が赤系のオレンジだからですね。

この書籍を読んでいただき、まずは、身近な業務から、SharePointを利用いただくことで、SharePoint導入の本来の目的である利用者主導の業務環境( SharePoint EUC)を実現できますよという著者一同の願いが込められています。

今日はここまで。3/25 日発売をご期待ください。

【Access 2010】[パッケージと配布] メニューが表示されない場合の対処 その2

以前、Access ランタイムのインストーラー作成について記事にしましたが、アドインにそもそも、表示されないというお問い合わせをいただきましたので、対処方法について記載します。

【Access 2010】[パッケージと配布] メニューが表示されない場合の対処

 [保存して発行]に[パッケージと配布] のメニューを表示するには、機能として、「アドイン」の「パッケージウィザード」をインストールしておく必要があります。機能を追加していないと、「パッケージと配布」メニューは表示されません。

Access 2010 から仕様変更されたので、このあたりの感覚は、利用者にとってとても分かりづらいようです。

でも、MS-Office もバージョンが変わることによって、とても良くなっているので、平にご容赦ください。<m(__)m>

InfoPath + Access + Excel による経費精算システムが100万円?

最近、全国に物流センターをお持ちのお客様の経費管理システムについて、InfoPath + Access + Excelで対応させていただきました。

当初、大手が入り、相当のコストをかけて、経費管理を実現されようとしていたらしいのですが、このご時世もあり、本当にうまくいくか分からない開発案件でそれだけのコストに見合うのかを一度摺合せたかったのでしょうか。

何故か、お手持ちの InfoPath で実現出来ないかというご相談を受けました。

お客様としては、当初、プロトタイプにおける利用で実際の開発に関しては、別に投資してというお話だったのですが、エラー処理も最小限にしたサンプルをご提供したところ、それなりに要件を満たされたようで、プロトタイプがそのままの形で実運用になりそうな勢いになりました。

内容的にはInfoPath のスクリプトとADO → mdb → Excel 帳票という流れなのですが、それだけで、それなりのシステムになったのかもしれません。

金額的には、サンプル提供なので100万円以下なのですが、数千万かかるパッケージがこのような形になってしまうという OBA の凄まじさを現わしています。

このご時世もあり、他のお客様でも同様の話をよく伺います。いろいろな場で具体的な支援依頼を頂戴することもあります。

最近、ようやく SharePoint の利活用に目を向ける方が増えてきていますが、もっと身近にあるInfoPath やVBA などによるOffice 活用はもっと大事かもしれません。

業務要件を大手に実現させようとすると数千万円かかるものが数百万円になるわけですから。

この金額的には、大手には対応できないようです。技術的にもそのようでした。現に大手経由で来ている案件なので、そういう意味では、もう、大手の時代では無いのかもしれません。

今、日本の IT ベンダーのほとんどはオフショアに走っています。

SharePointの開発案件も多聞にもれず、オフショア化されています。 結局、オフショア化してしまうことで、技術者がいなくなります。技術者がいなくなるとITベンダーは、業務ニーズに応じた新しいツールやアプリケーションを容易に作り出せなくなると思います。

実際にアンドロイドアプリのほとんどは、海外で作られていると思いますし、オフショア案件で間に入っているPM、PLは、業務要件と現地の開発部隊の間の調整のみになります。

オフショア化は、ITベンダーにとって、生き残りのための手段でしかないのかもしれません。

ただ、オフショアも相対的に見るとそれほどお安くはないんですよね。

なので、ようやく 低コストで失敗の少ないOffice 開発に目を向けられる時代が訪れたのかもしれません。

Office 開発だと、何気に Ajail 開発の手法が自然にできてしまいますので。(笑)

最近、あまりにも世の中の淘汰が激しく、目が回っていましたが、ようやく目が慣れてきて、面白くなってきたような気がします。(笑)

SharePoint 書籍(SharePoint 成功の道標)の発刊は3/25になりました。

皆様、ご無沙汰しております。

ところどころで噂にはなっておりましたが、SharePoint の書籍を2011年3月25日にジョルダンブックスより刊行します。(ISBNについては、来週あたり取得します。)

タイトルは「SharePoint 成功の道標」サブタイトルは「SharePoint コンサルタント秘伝 実装から活用のノウハウ」です。

著者の皆様、関係各位の皆様、ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。<m(__)m>

内容について:
内容としては、管理者向けではあるのですが、多くのお客様が失敗しがちな、SharePoint の導入における本当の理由や目的を複数の観点から具現化するための書籍となります。
例えば、SharePointを導入したけれど、どのように使えばよいのかわからない、どのように運用管理したらよいか分からない、基本機能に使いたい要件の機能が無いので開発したいが、見積りを取っても、各社まちまちでどこのRFPが適正なのか分からない、SharePoint という大きなブラックボックスに見え隠れしている SQL Server、IIS、Active Directory、.NET Frameworkというような、あらゆる技術要素に対して、どのように向き合えば適切な運用管理ができるかなど、SharePoint導入後に見捨てられがちな、お客様が必ず直面する課題に対して、光を照らす1冊です。
機能についての手順的なところは、必要最小限にして表現しておりますが、運用管理、利活用、導入・開発時のベンダー選定に必要な1冊であろうと思います。

著者について:
ここ1年私と関わってきた方はご存じかと思いますが、元MS が3人(何かしら関わりがある人を含むと5人)、MVP が3人の今、SharePoint シーンで最も活躍しているSharePoint のスペシャリストによる寄稿となります。

以下が著者プロフィールです。(章順)

上月 祥裕(こうづき よしひろ)
AvePoint Japan 株式会社 代表取締役
マイクロソフト株式会社にて、SharePoint Server の市場開拓に10年間従事。
SharePoint Server の初期版である SPPS 2001の登場当時から、お客様にSharePoint Server を提案をするプリセールスシステムエンジニアを担当。
その後、SharePoint Serverのソリューション営業、および製品マーケティング責任者の役割を経て、2009年にマイクロソフトを退職し、SharePoint専業の米国ISVであるAvePointの日本法人、AvePoint Japanの代表取締役に就任。
日本市場におけるSharePointの投資対効果を最大化する運用設計や活用設計の浸透を業務目的としている。

西田 良映(にした よしあき)
日本ユニシス株式会社
2004年からSharePointに関わり、20社以上のSharePointの業務適用コンサルティングを実施。
またマイクロソフトやその他セミナーで数々の講演を務めている。
2007年には、日本ユニシスが主催するSharePointエンジニアコミュニティ「SharePoint Technical Council」を立ち上げ、精力的に市場のエンジニア育成を行っている。
また2008年からマイクロソフト開発部隊が主催するSharePoint アドバイザリーグループに参加し、機能アドバイスや、日本市場のニーズのインプットを実施するなど製品開発にも携わり、Microsoft MVP for SharePoint Serverを3年連続で受賞。現在は、日本ユニシスのSharePointビジネス戦略の責任者として新製品の企画等も手掛けている。

栄田香織(さかえだ かおり)
ユニアデックス株式会社
SharePoint Portal Server 2001からSharePointのエンジニアとして活躍。
2007年からは、SharePoint Server 2010の数々の大規模案件にリードコンサルタントとして参画。
日本ユニシスグループにおけるSharePointエンジニアの中核のひとりで、数万人規模のサイト構築案件を多く経験。
現在はSharePoint Server 2010の利用技術の評価やユーザ企業への先行構築などを実施。
Lotus NotesやSharePoint旧バージョンからのマイグレーションプロジェクトも手掛けている。

青山 昌勝(あおやま まさかつ)
株式会社クエリーに入社後、人事/証券系のオープンソース アプリケーション開発、.NETアプリケーションによる金融系パッケージソリューションの開発/導入を従事し、現在では、世界有数の使われ方をしている大手保険会社の大規模SharePoint 2007 のプロジェクト リーダーとして、運用、管理、開発を担っており、「アプリケーション」「インフラ基盤」この両面観点から、日々、データ移行やアプリケーション導入、性能改善の提案に奔走している。

山﨑 淳朗(やまさき あつお)
マイクロソフト関西営業所で SharePoint に関連する商談案件の技術支援を実施し、MS 内では、SharePoint 技術に最も精通していると言われていた経歴の持ち主。
SharePoint系ブログの老舗 SharePoint Issueで業界におけるSharePoint技術の訴求と啓蒙を実施。
現在、独立開業し(http://www.piecepoint.jp/)、主に関西方面でSharePoint関連ソリューションの支援を展開中。2011 年度 Microsoft MVP for SharePoint Server を受賞。

金籠 真理(かねこ まり)
AvePoint Japan株式会社 ソリューション営業 マネージャー
大手銀行の情報子会社にて金融系.NETアプリケーション開発に従事後、マイクロソフト株式会社にてOffice系プリセールスエンジニアとして、SharePointと連携したInfoPathやOBAソリューションの顧客提案を担当。
SharePoint 専業の米国ISVである AvePoint Japan に移籍後は、ソリューション営業として、1年で100社を超えるお客様を訪問し、SharePoint導入を成功に導くための運用設計、活用設計の提案を行っている。

塩光 献(しおみつ けん)
AvePoint Japan株式会社 SE マネージャー
大手外資系ソフトウェアメーカーで社内ITサポートチームを率いて後、SharePoint専業の米国ISVであるAvePointの日本法人設立当初からSharePoint Serverの導入、設計プロジェクトに参加し、SharePointの運用管理製品の保守、導入チームを率いている。SharePoint現場担当者の視点から見た運用、活用ソリューションを提供する為のツール設計にも携わっている。

小山 才喜(こやま さいき)
PC のハードウェア系のサポートやフィールド SE を経験後、2000 年 2 月にマイクロソフト株式会社に入社、主にサービス部門でプロフェッショナルサポート、プレミアサポートで Active Directory、Exchange Serverを持つ顧客支援を歴任後、Office 系の技術営業に転身し、エンタープライズ企業向けに VSTO を利用した Office 開発を業務に活かす提案活動をおこなう。
また、VSTO の啓蒙活動として、Tech-Ed やMSDN ブログにおいて VSTO を利用した業務と技術を結びつける訴求活動を実施。現在、自身の事業立ち上げのため、ジョルダン株式会社に移籍。現在、Office、SharePoint における事業を立ち上げ中。
執筆に「VSTO と SharePoint Server 2007 による開発技術」、寄稿にマイクロソフト社 Web サイト「Microsoft Office は空気とか水のような当たり前のもの」、「日経ソフトウェア 2010年12月号 プログラマ的Excel使いこなし術」など、登壇に「Tech-Ed 2008 Visual Studio 2008 を使った Office 開発の道標」など多数あり。現在、Microsoft MVP for VSTO を受賞中。

今回はここまでで、次回、もう少し、章構成や価格などの詳細について、お伝えしたいと思います。